No24 ここでは、施工前と、施工完了後の画像が御覧いただけます。
加々見園が手がけたお庭
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施工現場  沼津市

O様邸
こちらのお宅は新築のエクステリアプランです。

建築とマッチしていて、かわいらしいイメージのエクステリアで
条件としては、カースペースをなんとか3台分欲しいです。

という内容の御依頼でした。
立地条件
○ L字型の路地の突き当たり
○ 乗り入れの間口がやや狭い
○ 敷地はそれほど狭小地ではない 
プランナーのコメント
まず一番悩んだのが車庫の取り回し。
前面道路の開口が車一台分くらいしかないので
道路から直角向きの場合、一台入れると次の車が入れにくい・・・

でも敷地内は2台は普通に停められるので
道路から斜め向きに一台、玄関に向かって真っ直ぐ一台
こうする事で来客時などに一台入庫可能にしました。

このような設計の場合、空きスペースが発生してくるので
そういったスペースへ門一式やシンボルツリー
目隠しと景観を兼ねた植栽の配置。という感じのレイアウトになります。

車庫が占める割合が多くなってしまうので、無機質な外観にならないよう
残されたスペースの活用を心がけました。
プラン
オリジナルのウッドフェンスで目隠し
カースペースは一台は道路から斜めに
もう一台を玄関方向へ

残りのスペースには植栽や門周り

リビング前は車庫の兼ね合いもあり
出幅が広く取れないながらも
ウッドデッキを配置したことで
リビングから庭への繋がりを持たせました
門周りプラン

ポストと表札を一まとめにして
門柱ごと花壇に組み込んで
シンボルツリーと絡めてあります。

スペースの節約にもなります。

ウッドデッキの一段目を
ポーチの一段目におさめて
玄関からリビングへの行き来もしやすいようなフロントヤードです。

敷地の制約から、コンクリート土間の割合が多いのですが
残りのスペースをウッドデッキや植栽、
ウッドフェンスでの目隠しなどにすることで
コンクリートの固いイメージを和らげ、
自然なイメージの設計になったと思います。

また、コンクリートの仕上げも刷毛引きと洗い出しにすることで
単調にならないよう設計してあります。
完成
正面から。

冬場は落葉樹の葉もなくなって
寂しい感じになってしまいがちです。
門柱周りやフェンス足元への
植栽でフォローします。
V字型の車庫レイアウト
・・・・・と言えばいいでしょうか

2台の車がそれぞれ自由に
出入り出来るレイアウトです。
門周りと植栽
プランにも書いたように
敷地の制約からコンクリートの
占める割合が多くなるので
残されたスペースにはこのように
出来るだけ植栽を配置して
無機質さを和らげるようにします。
ウッドデッキは腐食しにくい
“アマゾンジャラ”を使用。
頑丈に出来ている反面・・・

加工面は苦労させられましたが・・・
喜んで貰えて何よりです!!

タイルポーチと同じ高さに納めて
全体的な広さを稼いであります。
玄関側から。

デッキと車庫の間に植栽を挟むことで
屋内からの美観を損ねないように
配慮してあります。

出幅はあまり取れませんでしたが
リビング+αのスペースとしては
案外広々と使って頂けます。
コンクリートという素材でも
この様に曲線のデザインにして
周囲を砂利や草物でぼかすことで
柔らかく出来ます。

植栽が馴染んで
ツルなどが伸びてくれば
もっと“良い感じ”になります。
全体画像だと分かりにくいので・・・

コンクリート土間の目地は
この様に仕上げてあります!

リュウノヒゲを植えつけて
土の流失防止と美観を兼ねて
化粧砂利を敷いてあります。
見た目と使い易さが両立されていて良いとお喜び頂けました!


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